Kyomai&discipline

京舞篠塚流

京舞篠塚流の舞と和を中心とした
作法を伝える稽古場です。

“京舞篠塚流”とは

京舞篠塚流はおよそ200年前の江戸時代後期、文化文政期に京都で産声をあげました。 篠塚流初代の篠塚文三郎は当時名優といわれた三世中村歌右衛門から力量を認められ、“梅扇”と いう名を拝受。京都と大阪にて歌舞伎の振付師として活躍しました。一時は京都で舞といえば篠塚流、というほど隆盛を極めました。 明治維新前夜の江戸末期、桂小五郎を逃がすために三本木の恋人・芸妓の幾松が新撰組の前で舞ったのも篠塚流の“京の四季”だったと言われています。 しかし明治後半に、三代目が次代家元を決めないままに地方で没した後、断絶の危機を迎えます。

昭和38年、篠塚流の名を惜しむ郷土研究家の田中緑紅氏と堂本寒星氏のお力添えのもと、五代目篠塚梅扇が再興を成し遂げました。 以来、篠塚流は“手を伸ばさばあらん限り、足を伸ばすのなら伸びる限り”はんなりとおおらかな振りを特徴としています。

再興より半世紀以上欠かすことなく、毎年7月10日の祇園祭“神輿洗い”“お迎え提灯行列”にて、小町踊りを奉納させていただいています。近年は台湾・イギリス・フランス・オーストリア・キプロスなど海外へも活動を広げています。

京舞篠塚流台北支部

  • 代 表 :篠塚梅豊
  • 講 師 :篠塚瑞桜
  • 会 場 :台北稽古場

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2019年祇園祭”お迎え提灯行列”
小町踊り”での本能寺参内。

京舞篠塚流台北稽古場

舞のひとつひとつの所作は
日常の美しい振る舞いへ繋がり、
はんなりとたおやかな動きとともに、
自らに深く向き合う感覚を
育てます。また舞を通して
着物や邦楽、大和言葉と
いった日本文化を知っていただく
手がかりともなることでしょう。
心地よい集中、自然に
ゆったりとした稽古時間を
過ごしていただけます。

篠塚 瑞桜/しのづか ずいおう
京舞篠塚流 ・篠塚梅扇に師事。1993年篠塚流名取・篠塚瑞桜となる。日本国内だけでなく、イタリア、フランス、イギリス、オーストリア、キプロスなど海外でも活躍。Click

子ども組

  • 参加費 :1回3,000台湾ドル(税抜)
    束脩(入門料) 3,000台湾ドル(税抜)
    ※入門時にお支払いいただきます。
  • 日 時 :毎月一回、第4週の土曜日または日曜日
  • 時 間 :9時〜12時
  • 定 員 :1〜4名まで
  • 準備していただく物:
    浴衣、白足袋、半幅帯(子どもは兵児帯でも可)、腰紐2本、肌襦袢、裾よけ(ステテコ、ペチコートなどで代用可)、あれば伊達締め、帯板、舞扇

おとな組

  • 参加費 :1回3,000台湾ドル(税抜)
    束脩(入門料) 3,000台湾ドル(税抜)
    ※入門時にお支払いいただきます。
  • 日 時 :毎月一回、第4週の土曜日または日曜日
  • 時 間 :13時30分〜16時30分
  • 定 員 :1〜4名まで
  • 準備していただく物:
    浴衣、白足袋、半幅帯(子どもは兵児帯でも可)、腰紐2本、肌襦袢、裾よけ(ステテコ、ペチコートなどで代用可)、あれば伊達締め、帯板、舞扇

*事前にご相談いただければ当稽古場にてご購入いただけます。

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京舞のお稽古、及び和服でのお作法や、
暦にまつわる和菓子などについて楽しくお稽古しましょう。